今回は、菅与の「男性従業員育児休業」についてお伝えします。 秋田県では、少子化対策として、仕事と家庭の両立支援を支援する事業が進められております。結婚・出産等による退職者の再雇用や休暇・休業を取得しやすい職場づくりに取り組む企業を増やし、子育てしやすい地域づくりを目指すというものです。 当社でも今年1月、子育て支援に関する行動計画を打ち出し、さまざまなチャレンジを進めております。そのひとつが『男性従業員の育児休業』の導入です。男性従業員をターゲットに、育児休業に関する研修会を行う事になりました。 子どもを持つ親として、何ができるのか。そして、子育て応援企業として何ができるのか、皆で考え理解する事から始まります。 可愛い子我が子のために仕事をがんばるのも大切ですが、お子さんの体調が悪くなった時など、守ってあげなくてはいけない時もあります。しかし、どうしても仕事で抜け出せない時、期限付きの急ぎの仕事を担当している時などもあります。その時の正しい判断とは?意見が割れるのが今の世の中です。 男女平等、男女参画の今日この頃。パパもママも同じように働くようになりましたが、子育てとなるとまだ平等とは言えません。子育てしやすい地域社会づくりというのは、親本人の意識だけでなく、会社の協力も必要なのです。 きっかけは、男性従業員を対象に、子育てについて率直な意見を交わし合った事から。会社のためにと頑張っている従業員も、本当は「男性だって子育てしたい」、「これからは男も子育てしなければいけない」、「人として、家庭を守れない親は、親じゃない」といった熱い意見も出され、社長も「よし!」と立ち上がりました。 |