今回は、笑子豚を使った商品開発をお伝えします。 笑子豚は「脂身がおいしい」とよく言われます。私は「お肉の部分もおいしいですよ」と返しますが(笑)、多くの料理人の方に、「この脂はうまみがしっかり入っているのに、しつこくない」とのご評価を頂いています。 それゆえ「スペアリブ」の味といったらもう・・・想像だけでよだれが出るほどのものです。そんな自慢のスペアリブを加工食品に出来ないかどうか、今商品開発を進めております。 色々試しましたが、お気に入り調味料「東成瀬加工所の焼肉のたれ」と「○○○(秘密)」に漬けこんで蒸し焼きにしたスペアリブが、ダントツにおいしかった!ということで、商品として再現できないか検討中です。 |
お知らせ
すがよ便り 2012.1.18
すがよ便り 2011.12.21
今回は、当社の「笑子豚」や、食品リサイクル工場の片隅で完熟堆肥を使って育てた野菜を使った家庭料理をご紹介します。と言っても、実は我が家の晩ご飯なわけで、そこはお許しください! 先ずは「ナポリタン」。 資源循環型農業を実践運用している当社では、栄養豊富な完熟堆肥の生産も行っていて、食品リサイクル工場では当社の堆肥を使った小さな畑を作って従業員に収穫した野菜をふるまっています。少々形は悪いですが、甘みがあっておいしい野菜が収穫できます。 お次は、「煮込みハンバーグ」 リサイクル畑の野菜と笑子豚のひき肉をたっぷり使ったハンバーグを焼き目をつけてからデミグラスソースでコトコト煮込みます。 東成瀬の調味料は我が家の定番調味料です。大手メーカー品よりちょっとお値段高めですが、化学調味料無添加で地元のお母さんたちが地域の農産物を使って手作りしたもので、おいしさが違います。 そんなこんなで、我が家の晩ご飯も完成。すがよ便りのネタづくりのために作られたちょっと豪華な晩ご飯に、子供たちも大喜びでした(^O^) |
すがよ便り 2011.12.5
今回は、アックス横手店様での商品取扱開始についてお伝えします。 アックスフーズマート横手駅前店さん、横手市駅ちかくのY2プラザ(ワイワイプラザ)に隣接したスーパーマーケットで、駅周辺に住む方々や、高齢者施設、駅前マンションに住む方々の生活を支える地域のスーパーマーケットです(本社)。 この度、そのアックス様が当社の食品リサイクルの取り組みを評価してくださり、「笑子豚カレー」、「みそもつ煮込み」、新商品の「豚の角煮」を店頭販売して下さる事になりました。 お取り扱い開始から半月になりますが、アックス様のおかげで順調に売れております!大手メーカー品に比べれば決して安くない当社の商品ですが、数ある商品から当社の商品を選んで頂ける事に感謝したい気持ちです。 皆さまも、横手駅前、ワイワイプラザにご用の際は、アックスフーズマートさんにお立ちより下さいませ! |
すがよ便り 2011.11.18
今回は、リゴレットキッチンさんのお話をさせていただきます。 リゴレットキッチンさんは、東京、横浜、仙台に計8店舗のお店を持つスパニッシュイタリアン料理店。東京を中心に7つのレストラン事業を展開する株式会社HUGEさんのレストランのひとつです。 思い起こせば先月10月、リゴレットキッチンの各支店の料理長さんや店長さん、取締役の方が秋田にお見えになり、秋田の美味しい食材探しのためのプレゼン・試食会が行われました。 試食会の席には、横手の高級黒毛和牛「横手牛」と、「笑子豚」が並べられました。 そんなこんなで、皆さんにお帰りいただいた後、なんとさっそくご注文を頂きました。しかも、お取扱店舗もどんどん増え、お取扱量も増え感謝感激でした。さらには、料理長さんから直々に「お客様から好評ですよ」とお電話までいただいて、私たちも感無量でした。 皆さまも、東京、横浜、仙台に行かれる機会がありましたら、ぜひリゴレットキッチンで素敵な夜をお過ごしくださいませ! |
すがよ便り 2011.11.1
今回は、先日行われた菅与の食品リサイクル工場の見学会についてお伝えします。 先日、エコフィードを作っている弊社の食品リサイクル工場に、「秋田アーバン開発アカデミー」の皆さんが約30名見学にいらっしゃって、「食品リサイクルの流れ」と「資源循環型農業の仕組み」を学んで行かれました。 リサイクル工場に着くや否や皆さんが目にするのが、トン単位で山積みされた大量の食品ロスです。こうした食品ロスがどのようにして工場から生まれるのか説明させていただきました。 質問の中で、「食品ロスの加工なのに、においが全くしないのはなぜですか?」という質問がありました。 「食品リサイクル」に使用するの食品ロスは、「生ゴミ」ではないのです…。そこは皆さんも良~く覚えてくださいね!(^O^) 次に資源循環型農業の説明ですが、言葉では説明しにくいのでパネルを用意しています。当社の資源循環型農業のポイントは、家畜の糞尿で「堆肥作り」をして終わるのではなく、自社で広い畑を持って堆肥を使って家畜飼料を育てていることです。ほとんどの堆肥は自社の畑で消費しますので完全な循環型農業になっています。 「凄いですね」と言われ照れましたが、当社は誰かがやらなければいけない事をやっているだけだと思います。計算高くなる必要なんてないと思うんです。大自然の営みからすれば、人間の計算なんてほんの一説にすぎないでしょうから。(あくまで私の考えですが…) このように当社では、資源循環システムも私の頭の中も、オープンにしておりますので、アーバン開発アカデミーさんのように、循環型農業に興味のある方はぜひ当社に見学にいらしてください。畜産の未来を一緒に語り合いましょう! |
すがよ便り 2011.10.25
今回は、先日行われた避難訓練についてお伝えします。 菅与の食品リサイクル工場がある「横手第二工業団地」では、毎年各企業が集まっての避難訓練が開催されています。 今年は東日本大震災もあり、いっそう防災に対する意識が高まっている中での訓練でした。 訓練の内容も、消火器を使った消火活動といった恒例のものではなく、「人命救助」に重点が置かれており、なんとがれきの中から人を救い出す本格的な訓練も行いました。 何と言ってもここは工業団地。重機もあり、操作資格を持っている方々ですので、技術を生かせば人命を救えるのです!という事でフォークリフトを使いガレキを寄せ、人命救助をする訓練と、救助した人を運ぶための「応急担架の作り方」を学びました。 応急担架は、知ってさえいれば女性でもカンタンに作れるし、女性でも人を運べるという事を知って、私たち女性陣にも自信がつきました。 地震でもう一つこわいのが、台所の出火ですね。そこで今回の訓練では火のついた油を、私たちが毎日使う『あるもの』で消火する訓練をおこないました。 |
すがよ便り 2011.10.19
今回は、「教えて!皆さんのおすすめ豚肉料理レシピ!」についてお伝えします。 主婦の皆さん、男性でお料理好きの方へ、みなさん豚肉を使ってどんなお料理を作ってらしゃるんでしょうか? 送ってくださった方の中から、抽選で1名様に『笑子豚レトルトセット(カレー3食・もつ煮3食・豚の角煮2食)』をプレゼントさせて頂き、レシピを菅与便りでご紹介させて頂きます!完成品の画像(デジカメまたは携帯撮影)を添えて、下記アドレスまでメールで送ってください。(応募はニックネームでも可) ◆ 応募先 … (締め切りました) 皆さんのレシピ、楽しみにしております! |
すがよ便り 2011.10.13
今回は、ご報告が遅くなってしまいましたが、先日出店したABS秋田放送主催の『ABSまつり』の様子をお伝えします。 スーパーセンターアマノ御所野店特設会場で行われた、大きなイベントで、県内のたくさんの企業やお店が出店、当社は『みたね巻』を販売しました。 初日は曇り空でしたが、2日目の日曜日はあいにくの雨…。風も強くて寒くて大変でしたが、それでも足を運んで下さったお客様に感謝!でした。 厳しい条件でしたが、みたね巻には行列もできて評判も上々! せっかく来て頂いたお客様に、できる限りのおもてなしという事で急きょ菅与の農場で収穫した「栗」とスタッフが作ってきた「いも天」も無料サービスでふるまいました。大好評でした。 なによりお客様の笑顔がいっぱい見られて、元気をたくさんいただきました。笑子豚の事もPRできたし、とても有意義な販売会となりました。 来年もぜひ参加させて頂きたいなぁと思います。
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すがよ便り 2011.9.30
今回は、イベント出展のお知らせです! ABS秋田放送主催の『ABSまつり』に、が10月1日(土)、2日(日)開催されますが、今年も菅与は出品させていただきます! 場所は昨年同様、スーパーセンターアマノ御所野店特設会場。 今年は菅与は『みたね巻』を1本200円で販売いたします。他にも笑子豚カレー(レトルト)をお土産用に販売いたします。 前日の今日から仕込みに入りますよ~!会場には他にもたくさん美味しい食材が、ズラズラズラ~ッ!と並びます。 イベントの詳細は、ABSまつり特設サイトをご覧ください。 |
すがよ便り 2011.9.16
今回も前回に続き、先日インターンシップで職場体験をした増田高校のお二人の感想文をご紹介いたします。今回は伊勢さんです。 (農業科学科 伊勢さんの感想文)———— 1日目、食品リサイクル工場について 食品ロスを手作業で袋を開けて、カビや異物が混入していないか確認し分別する仕事をやらせていただきました。昼近くにパン類の食品ロスが、ブルーシート一杯に届くのを見て、毎日これだけ廃棄されるのはもったいないと感じました。分別した食品ロスはリキッドフィーディングにより家畜の飼料になることを教えてもらいました。 2日目 五林坂牧場について 牧場の方では、掃除や餌やりの仕方を教えてもらいました。掃除では、牛の食べ残りを掃いたり、牛の水飲み場をスポンジで洗うことをしました。餌やりでは、食パンを一部の牛に与えました。後に、牧場の案内と説明をしてもらい、搾乳をしているところを見てきました。双方とも貴重な体験をする事ができました。 以上の、ご報告でした!伊勢さんは、食品リサイクル工場に届く食品ロスの量に大変驚かれていましたね。 私たちが食べている商品一つをとってみても、それを工場で作る人がいて、その原料を運ぶ人がいて、その原料を畑で育てる人や、海に出る人もいます。たくさんの人の努力を経て生まれた商品を、「焼却処分」で終わらせるのはあまりにもったいないことだと思いませんか? お二人も今回、汗して働いてみて、食べ物をつくる側の気持ちもわかっていただけたかなと思います。大人になってもご飯を食べるときは、ちゃんと「いただきます」と手を合わせて食べる、素敵な大人になってくださいね。なるべく焼却はやめて、もっと世の中に食品リサイクルが広まって欲しいですね! |