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すがよ便り 2010.9.3

今回ご紹介するのは、リサイクル工場でがんばって下さっている齊藤清己さんです。
忙しくどんなに辛くても、いつも笑顔を振りまいて頑張っている齊藤さんですが、実は彼は言語障害を抱えながら生きています。
40代で入社した齊藤さんは入社当時、自ら周りと交わる事を拒み、黙々と作業をこなす日々を望んでいました。
何を話しかけても無口で無表情、笑顔もない斎藤さんにたまりかねて、私たちは無理にでも笑わせようと毎日話しかけました。齊藤さんには笑顔で仕事をして欲しい・・・。でも齊藤さんは私たちの気持ちに応えてくれませんでした。

そんなある日、齊藤さんは重い口を開きました。「自分は言語障害があるから話せばどうせ人に笑われる。だから話さないほうがいいんだ…」
齊藤さんは人から笑われる事に傷つきおびえながら40数年の月日を重ねてきたのでしょう・・・私たちは言いました。
「齊藤さん!あなたの目には私たちがそんな風に見えるっていうの!?この会社に斎藤さんをバカにして笑うような人がどこにいるって言うの?みんな助け合って生きてるんだよ!」
その言葉のあと、無言でうつむく齊藤さんの目からはポロポロと涙がこぼれました。

今では齊藤さんはよく笑い(時々笑いすぎる)、よく話し、お酒のお誘いも喜んで参加し、カラオケまで歌います(笑)。
「みんなに出会えて本当に良かった。生きてて良かった。ありがとう!」こういうことを普通に言えるところが齊藤さんのステキなところです。「仕事が楽しい」という齊藤さん。辛いとき、あなたを見ていると私たちも元気になります。これからも一緒にがんばりましょう!


すがよ便り 2010.9.1

菅与は、農場への飼料の運搬も自社で行いますが、農場の改修・補修などの大工仕事も自社で行っています。
今回ご紹介するのは、菅与で大工仕事をしている吉水親子です。吉水喜廣さん、正樹さん親子は、菅与の中では「吉水大工さん」とよばれており、菅与の全農場の大工仕事を一手に引き受けてくださっています。
今日は山形、明日は岩手と毎日色々な農場を転々とし、様々な大工仕事をこなしています。例えば、台風で屋根が壊れたとか、豚舎に雨漏りがあるといった修繕から、もっと養豚環境を良くするためにこうしよう!といった改修工事まで、幅広くやっていただいております。
写真は岩手県金ヶ崎のサンライズ農場の豚舎にカーテンを取り付け中にお邪魔して撮影したものです。この日も相当暑かったのですが、気持ちよい笑顔でカメラに応えてくれました。息子さんの正樹さんも、父に習い大工仕事専門で親子共々がんばり屋さんです。
「お願い!ちょっと来て!」というHELPを発すれば(いつもそんなのばかりですが…)、すぐに飛んで行って手当てをしてくれる心強いお二人です。
熱中症と怪我にはくれぐれも気をつけて、これからもよろしくおねがいします。

すがよ便り 2010.8.30

今回ご紹介するのは、勤務年数15年!菅与の大型運転手の中でも大のベテラン、内藤傳一さん。内藤さんは大型なら何でも運転します。紫色のカーテンにもその風格がにじみ出ていますね。
内藤さんは飼料などを農場に運ぶため、東北地方を縦横無尽に走ります。農場で飼料が足りなくなると、待ってくれとは言っていられませんので、大変な仕事です。

苦労した話をお聞きしたところ、「夜に青森県の三戸(往復で4時間ほどかかります)へ豚の搬送に行ったときかな」と語ってくれました。不測のトラブルで夕方に豚の搬送をする事が決まったそうで、目的地の三戸の農場に着いたときはもう日は暮れて真っ暗・・・。暗闇の中、車の作業灯だけをたよりに、荷台につまれた威勢の良い豚たちを、一頭ずつ降ろしたそうです。とても一人で出来る作業ではありません。「大事な豚に傷つけてしまったら、みんなの努力がおしまいだ」その一心だったと内藤さんは語りました。その日、会社に帰ったのは、深夜3時だったそうですが、それでも内藤さんの運転した車は、綺麗に洗われていたそうです。

内藤さんは菅与の社長より7つも年上ですが社長について、「間違った事には厳しく正しい教えを説いてくれるのが社長の魅力です。困った時はなんでも相談できる人だからこそ、菅与をここまで大きくなりました。自分も若い頃は酒も飲めず人付き合いが苦手な人間だったが、ここに来てからは、酒と人付き合いが楽しめる明るい人間になれました。」と語ります。

内藤さんは願掛けのため、毎朝梅干を食べ、お茶を二杯飲み、無事故無違反を祈って運転しているそうです。
几帳面ですが、時々おっちょこちょいなところも見せる内藤さん。この日は長靴をドアに挟んだまま出発するところでしたよ。

内藤さん、いつもありがとうございます。これからも安全運転でがんばってください。


すがよ便り 2010.8.27

今回ご紹介するのは、日ごろお世話になっている社団法人秋田県農業公社の佐々木寛さん(写真左)です。佐々木さんには菅与のホールクロップなど農作物の件で大変お世話になっております。

菅与の社長は体育会系で大柄でいつも明るい笑顔の佐々木さんが好きで、「ボンレスハム」と呼ぶようになり、いつしか「ボンレス」で定着しました。私たち従業員もその方針に沿って「ボンレス佐々木さん」と呼ばせていただいております。ボンレスさんは社長とは裸の付き合いがあるほど仲が良く、仕事の後はこんな感じ(写真)で一緒にサウナへ出かけます(もちろんその後は一杯やる感じです)。

もうボンレスさんとは家族ぐるみの付き合いで、仕事とプライベートともに本当に仲良くさせていただいております。ボンレス佐々木さんはゴルフの腕も一流で、菅与の専務のゴルフの先生もしてくれているほどです。

最近、アキレス腱をきってしまったそうで歩き方のおかしなボンレス佐々木さん。でも佐々木さんは菅与の発展の為、そして大好きな社長の為、イザというときは寝る間も惜しんで力をかしてくれます。
佐々木さん、ボンレスボンレスってたくさん言ってごめんなさい。でもそのくらい、菅与のみんなは佐々木さんの事が大好きです。そして頼りにしています。これからもよろしくお願いします。

すがよ便り 2010.8.26

今回ご紹介するのは、通称リサイクルの「ばあちゃん」こと永須さんです。70歳ですが現役バリバリのおばあちゃんです。

彼女の口癖は『本当に幸せ』という言葉です。「ここで働かせてもらって社長さんには感謝してるんだよ~。毎日笑って幸せ~」といった感じで『幸せ』という言葉が会話にたくさん登場します。「昔の人はよく稼ぐ」っていいますが、それはまさに、ばあちゃんのこと。本当によく稼ぎ、よく笑い、涙もろく、心配性。一緒にいる私たちは、ばあちゃんに元気をもらっています。

最近は韓国ドラマが大好きで、DVDの借り方を教えてあげた翌日から、レンタルショップのメンバーズカードを作ったばあちゃん。今ではお店によくDVDを借りに行き、ドラマを見ては涙して、毎日充実した日々を過しています。

永須さんは、誰も見ていないところでも決して手を抜かず、きちんと仕事をし、どんな状況でも確実な仕事をしてくれます。70歳の体には、けして楽な仕事ではありません。しかし「働いていればボケないし、孫のお小遣いにもなるし、あと10年がんばれるよ~!」といって元気に仕事をして頂いています。ばあちゃん、あと10年私たちのために一緒にいてください。

すがよ便り 2010.8.25

今回ご紹介するのは、岩手県金ヶ崎サンライズ農場の藤原部長です。
藤原部長からコメントを頂いたのでまずはご紹介します。

菅与の社長とは若い頃からの付き合いで、今は岩手県金ヶ崎町のサンライズ農場で肥育管理、オールアウト全般の仕事をしております。東北で一番にリキッド給餌を導入し、主に20~30代の若い人材を農場に起用し社長と常に連絡をとりながら未来につなげる為、日々精進しております。大変な時期もありましたが、今の自分があるのは社長のおかげ、働いているのではなく働かせてもらっていると言う感謝の気持ちで頑張っております。これからも事業の発展を目指して全員で頑張ります。(藤原幸広)

藤原部長は、相談しやすく協力的な方で、若い従業員からの人気が圧倒的です。そして藤原部長の素敵なところはYESマンではないところです。駄目だと思ったことは、はっきりNOと言える方です。たとえ誰にでも。そのせいもあって、藤原部長に言い訳は通用しません・・・!

でもそれこそが、本当の優しさなんだとおもいます。
農場の事だけでなく、部長は笑子豚の卸先まで見つけてきてくれますし、会社思い、人思いの優しい方です。
藤原部長いつもありがとう、これからもご指導よろしくおねがいします。

すがよ便り 2010.8.24

菅与の「顔」の紹介も定番化してきました。今回は、佐々木常務をご紹介します。
佐々木常務(右画像)は大変物知りで勉強熱心な方です。またとても行動力のある方でいろいろな事にチャレンジしてみようといつも考えている人でもあります。あまりにも熱心で家に帰らないのがちょっと心配ですが・・・(笑)。明るい性格でいつもみんなを楽しませてくれます。そんな佐々木常務からコメントをいただいてみました。

タイトル 『菅与と俺』
会社に入社したときが、豚との出会いでした。初めて見る豚に、驚きと恐怖を感じました。
社長や先輩にからかわれながら、養豚の楽しみを覚えました。
苦しみもいっぱいあったかな?今、養豚の楽しさをメンバーに伝えて行きたいと思っています。 
(佐々木 仁)

飾らない明るい性格で、中国研修生にも優しく熱心に指導し親の様な存在と慕われています。これからも社員育成により一層力を注ぎ、菅与の未来に貢献してくれることでしょう。常務いつもありがとうございます!

すがよ便り 2010.8.23

今回ご紹介するのは、サンライズ五林坂牧場の中田友美さん。ご覧のとおりの美人でオシャレな女の子。男性ばかりの職場ですが、彼女はとにかく牛が大好きで牛といたくてこの職業を選んだというほどです。毎日ホールクロップサイレージを運んだり、飼料を運んだり、フォークリフトを操ったりと男性顔負けの働きぶりを見せる彼女ですが、仕事の丁寧さはさすが女性といったところ。責任感も強く、彼女も今となってはサンライズ五林坂牧場にはいなくてはならない存在です。

臭い・汚い・きつい(農畜産業の3K)と言われてきた牧場の労働環境を改善しようと私たちも進めていますが、暑い真夏の牛舎で汗しながらも目を輝かせて牛達と接する彼女を見ていると、大切なのは環境ばかりではないという事に気付かされます。友美さん、楽しい事より大変な事の方が多いはずなのに、いつも笑顔でがんばってくれてありがとうございます。

すがよ便り 2010.8.19

今回ご紹介するのは、生産管理課長の佐藤敬造さんです。

敬造さんは勤続年数10年のベテランで、養豚のエキスパートです。でもそれだけではありません。電気工事から大工仕事、みんなの相談役と何でもこなすところが凄いところなんです。夜も社員からお酒の相手役としても慕われていて、菅与のみんなに人気があるので、休む暇もありません(笑)

敬造さんは飼料配達部のトップですが、毎日忙しく動き回っています。故障した機械をなおしたり、飼料を配達したり、豚の面倒を見たり、サイレージの刈取りが始まればそれまでも…。
本当になんでもこなす凄い方です。

写真の様子は堆肥を運んでいる様子です。つまり豚のフンです。綺麗ごと抜きにお話しますが、においがキツくて大変な仕事です。そんな時でも敬造さんはいつもジョークと笑顔を振りまいて職場を明るくしてくれます。敬造さんいつもありがとう!

すがよ便り 2010.8.18

刈り取って発酵させたホールクロップサイレージは、菅与の牧場に運ばれます。1個200キロもあるホールクロップも、食欲旺盛な牛達の手にかかればあっという間になくなってしまいます。
牛や豚がお腹をすかせている限り、牧場にも、飼料配達にも休みはありません。インパクトのある外観で知られる菅与の紫ピンクのトラックは、雨の日も風の日も、牛や豚に飼料を届ける為に東北地方を縦横無尽に走ります。

今回ご紹介するのは、そんな飼料配達担当の一員の伊藤クン。爽やかな笑顔でお客様からも人気な彼も家庭では二児のパパ。世のため、人のため、家畜のため、家族のため、何事にも一生懸命になれる伊藤クンは、これからますますイイ男になってくれるでしょう。

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