今回は、菅与の今年度の新しい取組み、横手養護学校さんとの連携型農業についてお伝えします。 菅与では、今年度から、横手養護学校の生徒の皆様と一緒に、農作物の栽培を行う「連携型農業」に取り組んでおりますが、先日遂に第一回目の農作業を迎える事が出来ました。 皆さんには、横手養護学校から25分かけて、自転車で通勤して頂きました!初めての事、初めての場所です…皆さん不安はものすごくあったと思いますが、天気も味方し晴天のグッドコンディション。大きな声であいさつを交わし、イキイキとした様子で作業が始まりました。 今回植えたのは、里芋とじゃがいもです。農業経験のある弊社社員がサポート。会話も弾み楽しく作業を行う事ができました。 これからも週に1回~2回の作業を一緒に行ってまいります。この他に、皆さんにはポップコーン、ハーブ、枝豆などを植え、栽培・管理・収穫まで、一年をとおして共に歩んで、販売まで手掛けます。 ハードルの高い事業ではありますが、養護学校の生徒さんには、働く楽しさ、達成感を味わって頂き、これからの自信に繋げていただきたいと願って止みません。ぜひ皆さまにもあたたかく見守って頂ければと思っております。 ★ みなさまにご協力のお願い ★ |
お知らせ
すがよ便り 2013.5.27
すがよ便り 2013.5.23
前々回に引き続き、岩手県金ヶ崎市のサンライズ農場の話題をお伝えします。 サンライズ農場は、登山口の入り口を登って行ったところにありますので、標高が高く、平地では雨なのに、農場では雪が降っているなどという事がよくあります。 その気候が生み出す景色がこちら!見事な芝桜でしょう! 雪の重みと冷たさに耐え忍び、春の日差しとともに、こんなに鮮やかな花をさかせるなんて、生命の躍動と美しさはどんな芸術品にも叶いませんね。芝桜が終わると、今度は「あやめ」が広い庭に咲き誇ります。 そんな四季を楽しめるサンライズ農場ではありますが・・・何せ山の中の農場ですので、特有の悩みがあるのです。 そういえば、農場の近くには「三角点展望台」という絶景スポットもあるんですよ。暖かくなったらぜひ足を運んでみたいですね♪ |
すがよ便り 2013.5.17
今回は、ギフト用の商品開発中!についてお伝えします。 早いもので5月も半ばを過ぎました。そんな今私は何をしているかというと、お中元ギフトまで何とか間に合わせたい「ハンバーグステーキ」の開発です! ボリュームたっぷりの大判ハンバーグステーキ。1個あたり、大人用は250g、子ども用でも120gあります。ソースも洋風と和風を2種類ご用意。家族みんなで、笑顔で楽しめるハンバーグセットをめざしております! お肉も惜しみなく使用しておりますので、肉汁たっぷり。開発中の商品の中には、豚タンをサイコロ状にしたものを入れたハンバーグもあり、食感も楽しめます。 真空パック後、冷凍での発送が出来ればいいのですが只今検討中です。 |
すがよ便り 2013.5.13
今回は、岩手県の「サンライズ農場」の紹介です。 ここ、サンライズ農場では、豚の肥育管理をしており、平日は出荷業務が日課となっております。飼育にあたり、この農場ではリキッドフィーディングシステムを取り入れています。9豚舎を順番に見廻りし、自動給餌された餌箱に餌が入っているか、病気の豚がいないか、換気、湿度調整は取れているか、故障個所はないかなど確認作業をしてから出荷作業に入ります。 一番長い豚舎で50m以上あるので、出荷豚を集めるのも一苦労。そんな豚舎には中国人実習生も雇用しており、もう約一年半になります。日本語も上達し、今では仕事も任せておけるようにまでなりました。皆明るく元気で、毎日豚たちに歌を歌って聞かせ、楽しく作業しています(笑) 自分たちが育てた豚肉を、取引先・友人・知人などに食べていただいては感想を伺っておりますが、皆さん口を揃えて「やわらかくて美味しい、この豚肉食べたらスーパーの豚肉食べられないね!」とおっしゃって下さいます。お年寄りの方にも大変満足していただいております。 これからも皆さまに、より良い豚肉を届けられるように、日々努力を重ねて参りますので、宜しくお願いします。 |
すがよ便り 2013.5.8
5月4日(土)は、湯沢市のイオンスーパーセンター様で、「短角牛と笑子豚のもつ煮」の試食販売を行って参りました。 もつ煮の振る舞いは100食限定でおこないましたが、1時間ほどでなくなってしまいました。ひと鍋20kg以上あったんですがあっという間でした。 なんでも、振る舞う1杯の量が多かったみたいで、「えっ!こんなに頂いていいの?」、「振る舞いでこんな量をいただいたの初めて!」などと、皆さんに喜んでいただけました。辺りには、食欲をそそるいい匂いがたちこめていて、お客様の「私にもください」という視線を感じました。 ゴールデンウィーク中という事もあり、帰郷された方にはもってこいの商品だったようで、200gって結構ボリュームありますねと皆さんに喜んでいただきました。 試食も終わりに近づいた頃、嬉しい出来事がありました! そうなんです。子どもたちが食べ始めたら、連鎖して続々とお子様方がもつ煮を食べ始め、「なぜか菅与のもつ煮は食べられる」という現象が続々と発生し、ママさん方も驚いている様子でした! 地域のお客様とふれあいながら、楽しく試食販売できてとても有意義な時間でした! |
すがよ便り 2013.4.30
先日、第1回横手市特産品推奨コンクールの出展商品ガイド(パンフレット)が出来上がっていたので、頂いてきました。 ご覧の通り、前に行われた「横手市特産品推奨コンクール」で入賞した商品が表紙に使われており、その中には、出展された数々の特産品がズラリと並んでいる、食欲をそそるパンフレットです。 一つ一つ読んでいくと、横手に住んでいるのに、こんなに素晴らしい商品がある事に気づかないものだなぁと実感してしまいました。 なかなかスーパーさんではお見かけしない品もたくさんあり、横手の食の魅力を知るには、とても良いパンフレットだと思います! 食が豊かな横手市ですが、いざ何が美味しい?何がオススメ?ユニークな特産品は何?と聞かれると思いだせないもの…。そんな時に凄く役に立つ一枚だと思います!そして、横手市の特産品をぜひ皆さんにも味わって頂ければとおもいます。何から食べるか迷うのも、また楽しみの一つですね♪本当にどれも美味しそうです! このパンフレットは平鹿地域振興局から頂いてきましたが、下記店舗でも配布・設置しているそうです。 【横手市特産品コンクール出展商品ガイド 設置店】 |
すがよ便り 2013.4.26
先日の22、23日、 東京の豊洲の ㈱サカガミ豊洲店さんで、「秋田県横手市 こだわりの味覚祭り」に出展して参りました。 弊社では、今回横手市からの補助を受けながら開発した、笑子豚の角煮、短角牛シリーズのシチュウ、もつ煮、キーマカレーの全4種類を持っていきました! 東京は暖かいかなと思ったのですが・・・ビル風がものすごくて、秋田とは違った意味で寒かったです。持ちこんだもの全てを着こんで販売しました。 販売前に広告を出して頂いてたようで、大賑わい。秋田出身の方もたくさんお見えになり、商品を見ては、「懐かし~」と言ってくださる方々もたくさんおられました。 売れ行きも反応も予想以上! 私たちのほかにも、先日横手市特産品コンクールに入賞された各社様が参加され、横手のうまいもん集合状態で、明るく楽しいブースとなりました! 菅与のレトロなパッケージ写真にもかなり反応してくださいましてとっても嬉しかったです! |
すがよ便り 2013.4.22
今回は、御中元に向けた新商品開発についてお伝えします。 今年は御中元に、新商品として「燻製シリーズ」が仲間入りする予定です! 燻製の詰め合せギフトにする予定なのですが、普段から欲張りな私には、2種類の味の詰め合せでは物足りず、味のバリエーションを豊富にした、欲張りなギフトにしたい!と必死でございます。 例えば、プレーンの他に、ハーブやガーリック、カレーなどが楽しめたら最高ですよね。それに、今回はヘルシーで女性に嬉しい、短角牛のレバーの燻製も詰め合せに入れてみたいと思っています! 燻製ですので、何の木で燻すかも悩みの種。「これもいいな♪、あれもいいな♪悩む~!!」と一人でぶつぶつ言っています。 もし燻製に詳しい方いらっしゃいましたら、「こんな燻製もあるよ!」ですとか、「こんな燻製にしたらおいしいよ」というアイデアをいただけたら嬉しいです!どうぞお気軽に食品リサイクル工場 菅原(0182-35-5858)までお電話ください♪ |
すがよ便り 2013.4.16
今回は、今年度の新しい取組み「SUGAYO’S Kitchen garden事業」についてお伝えします。 菅与ではこれまで、資源循環型農業の一環として自社堆肥を使った農産物の栽培を行ってまいりましたが、今年度からは、横手養護学校の生徒の皆様と一緒に、里芋やポップコーンの栽培をおこなう、SUGAYO’S Kitchen garden事業を始める事となりました。 毎週木曜日に、作業学習の一環として、主に土づくりや水やり、草むしり等の畑の管理をご一緒させていただくような形となっております。 収穫したポップコーンは近隣の保育園や養護学校へ。そして里芋は、収穫祭を開いて、食育の一環としてバーベキューをしながら、いものこ汁などを作ったりして楽しめたらと思っています。 その他、秋田県には「秋田県特別栽培農産物認証制度」というものがあります。高い目標ではありますが、SUGAYO’S Kitchen gardenでも進んで申請していきたいと思います! |
すがよ便り 2013.4.4
本日、4月4日は菅与の誕生日、設立記念日です。 会社のアルバムから、私がまだ小さな頃の写真を見つけました。私にとって、菅与の25年の思い出は、家族の思い出でもありました。そして、その思い出が、一気に心の中を駆け回ったのです。 小さな頃の思い出。父は私をトラックに乗せて、毎日秋田市の食肉公社まで豚の出荷しに走らせていました。そして帰りは、父と一緒にラーメンを食べて帰ってくる、そんな毎日でした。 時には、公社に向かう途中、トラックから豚が飛び降りて山へ逃走し、父がコンパネを持ってその豚を追いかけるというシーンもありました。そんな働く父の姿ばかりを見て育ったのが、長女の私です。 しかし、私にも思春期がくると、父が嫌いになってしまいました。 ハワイ暮らしをして間もなく、私は家族のありがたみを心から感じ、結局家が恋しくなって秋田に戻りました。そんな無鉄砲な私を、父は会社に受け入れて、働かせてくれました。 大嫌いだった父…、でもその時私がみた父の背中は、大好きだったあの頃に見た父の背中でした。 小さな頃から「有希ちゃんは父さんそっくりだね!」と言われ続けて、あの頃は嫌で仕方ありませんでしたが、今では仕事ぶりまで似てきたようで、「そこがお父さんそっくりだな」と言われると、何だかうれしくなります。 父のと思い出話になってしまいましたが、私たち菅与は色々な人に支えられ、人に恵まれ、愛し愛され25周年を迎える事ができました。これからも変わらずのご愛顧を賜りますように、皆で努力して行きたいと思います。 そんな社長ですので、カッとなって怒っても、お酒の席で叩いたりしても、許してね(笑) 菅原 有希 |