今回は、新しくなったあきた総合畜産市場についてお伝えします。 秋田県には元々、家畜市場が鹿角市場、由利市場、大曲市場と3箇所ありました。今年、その3箇所の市場が統合し「あきた総合畜産市場」として由利本荘に新設されました。 菅与の牛ももちろん、毎月全県から集められた牛たちが新しい畜産市場で競りにかけられています。(家畜市場解説日程) 牛を搬入したら、ブラッシングして水拭きして綺麗に毛並みを整え、順番を待ちます。競りが終わればもうサヨナラ。「元気でな!大きくなれよ!」という気持ちもこもります。 牛たちはレールに繋がれ競場まで移動してゆきます。一頭、また一頭と競りが終わるにつれ、競場までの距離は縮みます。 秋田県では今、「横手牛」、「由利牛」、「羽後牛」が有名になって売られていますが、肉質が全く異なる弊社の「短角牛」も、また地域の新しい食材として広く知っていただけるようにしなければいけません! 今、業務用から小売りまで様々なスタイルを想定して商品開発をすすめております。でもこの業界に長くいるとどうしても発想が偏りがちになってしまうもの・・・。 |