今回は、先日行われた菅与の食品リサイクル工場の見学会についてお伝えします。 先日、エコフィードを作っている弊社の食品リサイクル工場に、「秋田アーバン開発アカデミー」の皆さんが約30名見学にいらっしゃって、「食品リサイクルの流れ」と「資源循環型農業の仕組み」を学んで行かれました。 リサイクル工場に着くや否や皆さんが目にするのが、トン単位で山積みされた大量の食品ロスです。こうした食品ロスがどのようにして工場から生まれるのか説明させていただきました。 質問の中で、「食品ロスの加工なのに、においが全くしないのはなぜですか?」という質問がありました。 「食品リサイクル」に使用するの食品ロスは、「生ゴミ」ではないのです…。そこは皆さんも良~く覚えてくださいね!(^O^) 次に資源循環型農業の説明ですが、言葉では説明しにくいのでパネルを用意しています。当社の資源循環型農業のポイントは、家畜の糞尿で「堆肥作り」をして終わるのではなく、自社で広い畑を持って堆肥を使って家畜飼料を育てていることです。ほとんどの堆肥は自社の畑で消費しますので完全な循環型農業になっています。 「凄いですね」と言われ照れましたが、当社は誰かがやらなければいけない事をやっているだけだと思います。計算高くなる必要なんてないと思うんです。大自然の営みからすれば、人間の計算なんてほんの一説にすぎないでしょうから。(あくまで私の考えですが…) このように当社では、資源循環システムも私の頭の中も、オープンにしておりますので、アーバン開発アカデミーさんのように、循環型農業に興味のある方はぜひ当社に見学にいらしてください。畜産の未来を一緒に語り合いましょう! |