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すがよ便り 2011.7.22




今回は、短角牛のお話と、双子の子牛のお話です。

菅与では笑子豚、黒毛和牛の他に、今年から「短角牛」を肥育しています。黒毛和牛人気によって、短角牛は国内では肥育数が非常に少なくなり、今では「幻の牛」ともいわれております。赤身の肉質で、肉本来のうまみをじっくり味わうツウの方にとっては、ちょっとした贅沢品なんです。本当においしいです。

そんな短角牛をパンフレットに載せようと、五林坂牧場へ行った私は短角牛のあまりのかわいらしさに、ご褒美の食パンを携えて仲良しの2頭にあげようと差し出しました。
すると・・・片方の牛が2頭分の食パンをペロリと食べてしまい、こんな風にケンカになってしまいました・・・。
「パン、もう無いし・・・、ごめん・・・」と思いながら、パチリ。

さて、気をとりなおして、撮影の日に生まれたばかりの双子の子牛がいると言う事で、写真を撮らせてもらいました。
一頭は目の周りが黒い「パンダ顔」。一番人気のお顔ですね。
そして双子のもう一頭は・・・あれっ(^^;

「どうしたの!ずれちゃったの!?」
パンダ模様がちょ~っと下にずれちゃいました。でも、つぶらな瞳がなんともいえずかわいらしく、好きになりました(^O^)
めっちゃかわいい双子ちゃんは、このあと初乳を飲んだそうです。
たくさんミルクを飲んで大きくなって欲しいです。